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平成27年(2015年)5月以降、中南米を中心に、「ジカウイルス感染症(ジカ熱)」が広がっています。主に蚊によって媒介され、感染しても症状が現れる人はおよそ2割にとどまり、ほとんどの場合は軽症で済みます。しかし、ジカウイルスに感染すると、稀にギラン・バレー症候群となったり、妊婦が感染すると生まれてくるこどもが小頭症などの障害を持ったりする可能性があることが分かっています。ジカウイルス感染症とはどんな病気?症状が出るのは感染者の約2割。デング熱と比較すると症状は軽いが、妊娠中に感染すると赤ちゃんに影響がでることも。

認知症になる可能性は誰にでもあります。私たちと同様、認知症を患った方々の心情も様々です。また、「認知症の本人は自覚がない」という考えも大きな間違いであり、最初に症状に気づき、誰より一番不安になって苦しむのは本人なのです。認知症の人は理解力が落ちているものの、感情面はとても繊細です。あたたかく見守り適切な援助を受ければ、自分でやれることも増えていくでしょう。認知症という病気を理解して、さりげなく自然で優しいサポートを心がけましょう。

風邪を引いたからと抗菌薬をもらいに病院に行っていませんか?そもそも風邪などウイルスによる感染症に抗菌薬は効きません。抗菌薬は主に細菌に対して効果があるものであり、不適切な使い方により、その抗菌薬が将来効かなくなることがあります。いま、世界中で抗菌薬の効かない耐性菌が増加していることを踏まえ、政府は「あなたのリスク ほどよいクスリ」をキャッチフレーズに、薬剤耐性の拡大防止に取り組んでいます。薬剤耐性の仕組みと危険性 、拡大防止のために私たち一人ひとりができることを紹介します。

花粉の飛散シーズンは、体に侵入する花粉をいかに少なくするかが、花粉症対策の重要なポイントです。花粉が体内に侵入しないようにすることは、花粉症の症状を軽減するだけでなく、まだ花粉症でない人にとっては、花粉症の発症を防ぐ効果が期待できます。

ヒロロ健康広場では、ヒロロ3階ヒロロスクエアの通路部分を利用して無料でウォーキングをすることができます。ウォーキング前後のストレッチなどもご案内いたします。また、ウォーキング手帳を差し上げますので、その日歩いた歩数を記録でき、継続による効果を実感できます。

発達障害は、広汎性発達障害(こうはんせいはったつしょうがい)、学習障害、注意欠陥多動性障害など、脳機能の発達に関係する障害です。発達障害のある人は、他人との関係づくりやコミュニケーションなどがとても苦手ですが、優れた能力が発揮されている場合もあり、周りから見てアンバランスな様子が理解されにくい障害です。発達障害の人たちが個々の能力を伸ばし、社会の中で自立していくためには、こどものうちからの「気づき」と「適切なサポート」、そして、発達障害に対する私たち一人ひとりの理解が必要です。

薬は、病気やけがを治療するなどの効果・効能がある一方、副作用というリスクを併せ持つものです。
薬を飲むと、本来の目的とは別に、眠気やのどの渇きなどといった副作用が起こる可能性があります。また、アナフィラキシーなどの重い副作用の症状を引き起こす可能性もありますので、薬を使用して異常を感じたら、すぐに医師や薬剤師などの専門家に相談しましょう。

インターネットを悪用した手口によるトラブルが後を絶ちません。個人や家庭では、パソコンやスマートフォンを通じた架空請求やワンクリック請求、企業や団体などでは、標的型攻撃メールをきっかけにしたウイルス感染や情報漏えいなど。そこで、インターネットを安全・安心に利用するため、家庭や職場などで心がけるべきサイバーセキュリティについて紹介します。

自然災害に備えるには情報が大切。そこで様々な防災関連のウェブサイトを「お気に入り」にしていくと、地震や津波、大雨や台風、竜巻・突風や火山噴火……、いくつも登録すればいいの?そんなかたには「防災ポータル」があります。「防災ポータル」を入口にすれば、様々な自然災害や、事前事後に役立つ様々なウェブサイトやアプリに簡単にアクセスできます。

その多くは家庭内で発生する幼い子供の窒息事故。子供は生後5~6か月から手にしたものを何でも口に運ぶようになります。「こんな小さいもので?」「こんな形で?」と思うようなおもちゃや食べものが窒息の原因になります。窒息事故を防ぐために注意すべきこと、そして、もし窒息が起きてしまった場合の対処法をご紹介します。

ヒロロ健康広場では、弘前大学が開発したQOL健診の測定項目(簡易型)をいつでも気軽に受けることができます。その場で測定結果がわかり、保健師・看護師による結果説明や生活習慣のアドバイス等も行います。生活の質(Quality of Life)向上のため、ぜひ自らの健康度を確かめて、健康づくりの知識も身につけましょう。