ジカウイルス感染症(ジカ熱)予防のポイント
平成27年(2015年)5月以降、中南米を中心に、「ジカウイルス感染症(ジカ熱)」が広がっています。主に蚊によって媒介され、感染しても症状が現れる人はおよそ2割にとどまり、ほとんどの場合は軽症で済みます。しかし、ジカウイルスに感染すると、稀にギラン・バレー症候群となったり、妊婦が感染すると生まれてくるこどもが小頭症などの障害を持ったりする可能性があることが分かっています。ジカウイルス感染症とはどんな病気?症状が出るのは感染者の約2割。デング熱と比較すると症状は軽いが、妊娠中に感染すると赤ちゃんに影響がでることも。