赤ちゃんやこどもを誤飲・窒息事故から守る!万一のときの対処法は?
2024年12月23日
赤ちゃんやこどもは、大人が目を離した間に思いがけない物を口に入れることがあります。このとき心配なのは「危険な物を飲み込んだことによる体への被害」と「飲み込んだ物が気管支に入り息が詰まること(窒息)」です。どちらも迅速な対応が必要なので、いざというときに慌てず動けるように対処法を確認し、予防を実践していきましょう。
こどもが誤飲したときは、症状や、飲み込んだ物によって、緊急性が高く救急車を呼ぶなどの対応が必要です。基本的には無理に吐かせることはせず、誤飲した物と同じ物を持参して速やかに医療機関を受診しましょう。ただし、のどに物を詰まらせた場合は、ただちに救急車を呼ぶとともに、詰まった物を吐き出させます。