知っておきたい認知症の基本
2025年02月25日
年齢にかかわらず誰もがなり得る認知症について、一人ひとりが「自分ごと」として理解する必要があります。認知症になってからも、本人の意思が尊重され、住み慣れた環境で自分らしく暮らし続けることができるよう、認知症や認知症の本人についての理解を深めることが大切です。
「加齢によるもの忘れ」と「認知症によるもの忘れ」の違い
年をとれば誰でも、思い出したいことがすぐに思い出せなかったり、新しいことを覚えるのが苦手になったりしますが、このような「加齢によるもの忘れ」と「認知症」は違います。
加齢によるもの忘れ
- 体験したことの一部を忘れる。
- 例)朝ごはんを食べたことは覚えているがメニューが思い出せない。
- もの忘れの自覚がある。
- 症状は極めて徐々にしか進行しない。
認知症によるもの忘れ
- 体験したことの全てを忘れている。
- 例)朝ごはんを食べたこと自体を忘れている。
- もの忘れの自覚がない(初期には自覚があることが少なくない)。
- 症状は進行する。
