応急手当の知識と技術を身につけておきましょう
2023年11月20日
病気や事故などで心停止になった人を救うには、救急車が到着するまでの間に、そばに居合わせた人が速やかに心肺蘇生(そせい)などの応急手当を行う必要があります。いざというときのために、消防署の講習会に参加して、応急手当の知識と技術を身につけておきましょう。
目の前で突然人が倒れたときや反応がないときは、すぐに「心停止」を疑いましょう。心停止を疑った場合、バイスタンダーは、すぐに119番通報し救急車が来るまでに速やかに心肺蘇生などの応急手当を行う必要があります。
<心肺蘇生法> 突然人が倒れたら~119番通報
(1)周囲の安全を確認する。
(2)傷病者に近づき、反応(意識)を確認する。
(3)傷病者に反応がなければ、大声で叫び応援を呼ぶ。
(4)119番通報およびAEDを現場に届けてもらうよう協力を求める。胸骨圧迫と人工呼吸
(5)呼吸を見る。
胸とお腹の動きを見て「普段どおりの呼吸」をしているか10秒以内で確認します。