家庭での正しい薬の保管法
2021年07月30日
薬は一般的に、高温、多湿、光に弱いものです。正しく保管しないと、使用期限内であっても効果が得られない可能性もあります。家庭で薬の品質を維持するには、直射日光を避け、湿気の少ない、涼しいところに保管すること。浴室や洗面所、台所、冷蔵庫の上などは高温多湿になりやすいので、保管場所としては避けたほうがいいでしょう。
薬の保管場所を決めていない家庭も意外に多く見受けられます。冷蔵庫やタンスの引き出し、食卓などに薬をバラバラに置いているケースも少なくありません。それでは、自宅にどんな薬があるのかも把握しにくいですね。お菓子の空き缶などでもよいので、"救急箱"のようなものを用意し、薬をすべて一括して管理することをおすすめします。薬の在庫がわかりやすいだけでなく、缶や箱に入れることで遮光効果も得られます ※くすりと健康の情報局より