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食中毒予防が必要なのは夏だけではありません。食中毒は1年を通じて発生します。特に冬になるとノロウイルスによる食中毒が増えます。ノロウイルスは、少量でも手や指、食品などを介して口から入ると、体の中で増殖し、腹痛やおう吐、下痢などの食中毒の症状を引き起こします。予防のためのポイントは、「持ち込まない」「つけない」「やっつける」「拡げない」ことです。

予防接種は、病気に対する免疫をつけたり、免疫を強くしたりするために、感染症の予防のためのワクチンを接種することです。感染症にかかりにくくしたり、感染症のまん延を防いだりする目的で行うものとして、定期予防接種があります。定期予防接種の中には、乳幼児のうちに受けることが重要なものがいくつかあります。子どもの健康のためにも、接種時期を遅らせずに忘れずに予防接種を受けましょう。

毎年秋から冬にかけては、インフルエンザの流行シーズンです。高熱や関節の痛みなどを伴い、人によっては重症化するおそれもあります。流行を防ぐためには、原因となるウイルスを体内に侵入させないことや周囲にうつさないようにすることが重要です。インフルエンザの感染を広げないために、一人ひとりが 「かからない」「うつさない」対策を実践しましょう。

紹介状なしで⼤病院を受診すると、診察料のほかに特別な料⾦がかかることをご存じですか。初診では 7,000円(⻭科の場合は5,000円)以上、再診では3,000円(⻭科の場合は1,900円)以上の特別の料⾦がかかります。⼤病院は救急や重い症状の患者さんの治療を担う役割を持っています。軽症で医療機関にかかるときは、⾝近な診療所やクリニックを受診しましょう。

医薬品を正しく使用することの大切さ、そのために薬剤師が果たす役割の大切さを一人でも多くの方に知ってもらうために、厚生労働省や都道府県、日本薬剤師会及び都道府県薬剤師会などが主体となって、全国各地で啓発イベントなど様々な活動が行われます。

バリアフリーとは、多様な人が社会に参加する上での障壁(バリア)をなくすことです。多様な人たちのことが考慮されていない社会は、心身機能に障害がある人などにとって様々なバリアを生み出しています。障害の有無にかかわらず、高齢になっても、どんな立場でも、安心して自由に生活をするために、建物や交通機関などのバリアフリーだけでなく、一人ひとりが多様な人のことを思いやる「心のバリアフリー」を広げましょう。

弘南鉄道大鰐線の弘前学院大前に前田調剤薬局あおぞら店が開店しました。西弘前クリニック様の隣で西弘商店街に面しています。患者様でお薬の必要な方はあおぞら店をご利用ください。

朝、時間が無いからと朝食を抜いて家を出ていませんか?朝食を食べないと、午前中、からだは動いても頭はボンヤリ、ということになりがちです。朝食を食べて、脳とからだをしっかり目覚めさせ、元気に一日をスタートさせましょう。

花粉の飛散時期は、樹木や草花の種類によって異なりますが、夏から秋頃にかけてはスギ花粉の飛散量が少ない時期です。個々人でできるスギ花粉症への対処法は、花粉を回避すること、対症療法、アレルゲン免疫療法(舌下免疫療法、皮下免疫療法)等があります。このうち、アレルゲン免疫療法は、特に対症療法では効果が不十分なかたに推奨されるものであり、スギ花粉が飛散していない時期から治療を開始する必要があります。く

「結核」は過去の病気だと思っていませんか? 実はそうではありません。日本では毎年約12,000人が新たに結核を発症し、毎年約1,900人が結核で亡くなっています。結核の予防と早期発見・早期治療のために、結核のことを正しく知っておきましょう。

地震や津波などの自然災害は、時として、想像を超える力で襲ってきます。しかし、日頃から防災対策をしておくことで、被害を少なくすることはできます。防災対策で大切なことは、自分の身の安全を守るために一人ひとりが取り組む「自助」。そのポイントを紹介します。