【健診】年1回、健診(検診)を受けよう
毎年1回は健康診査・がん検診を受け、異常がある場合は、早めに、必ず病院へ行きましょう。また、定期的に体重や血圧を測定するなど、自分の健康に関心を持ちましょう。
毎年1回は健康診査・がん検診を受け、異常がある場合は、早めに、必ず病院へ行きましょう。また、定期的に体重や血圧を測定するなど、自分の健康に関心を持ちましょう。
野菜に含まれる食物繊維は、血糖値の上昇を抑える効果があるので、食事の際は、まず野菜から食べるように心がけましょう。1日350g以上の摂取を目標に、あと70g(※1)多く野菜を食べるように心がけましょう。ヒロロや市役所などに設置しているベジチェック®(※2)で、推定野菜摂取量を測定できますので、ぜひご利用ください。
自分にあった適度な運動を日常生活に取り入れ、今より10分多く体を動かすことから始めましょう。例えば、車を使わず公共交通機関や自転車・徒歩で通勤する、近くの場所へ行くときは歩いて行く、テレビを見ながら筋トレ・ストレッチをする、など無理なくできる範囲で体を動かしましょう。
家の中や家の周りで、つまずいたり滑ったりして転びそうになったことはありませんか。年を重ねるにつれて転びやすくなり、骨折などのけがをしやすくなります。特に65歳以上の高齢者は要注意です。骨折がきっかけで寝たきりになってしまうことも。転倒事故が起こりやすい家の中や周囲の危険な箇所をチェックしながら、事故を防ぐための注意点を紹介します。 転倒の主な原因は、(1)加齢による身体機能の低下、(2)病気や薬の影響、(3)運動不足です。
9価HPVワクチンが公費で接種できるようになりました。
比較的若い世代の女性に発症しやすい子宮頸がんは、そのほとんどがヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因で起こりますが、HPVの感染を防ぐ「HPVワクチン」の接種により、発症のリスクを低くすることができます。HPVワクチンには3種類があり、令和5年(2023年)4月からは、従来から公費で接種可能な2種類に加え、「9価HPVワクチン」も公費で接種できるようになりました。また、HPVワクチンが積極的には勧奨されていなかった期間に接種の機会を逃した人についても、令和7年(2025年)3月末までは公費による接種が可能です。ただし、ワクチンだけでは防げないHPV感染もあるので、20歳以上の人は定期的に、子宮頸がん検診を受診することが大切です。
薬は、病気やけがを治したり軽くしたりする働きがある一方で、副作用という望ましくない症状を引き起こすことがあります。もし、薬を使用して体の異常を感じたときは、すぐに医師や薬剤師に相談を。2019年3月より、患者の皆さんからの副作用の報告を独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)で受け付けています。皆さんからの報告がこれからの薬の安全な使用に役に立ちます。
食べ物を介して体内に侵入した細菌やウイルスなどが原因で引き起こされる食中毒は、1年を通じて発生するため、常に注意が必要です。なかでも鶏肉や牛肉などに付着する細菌の「カンピロバクター」や「腸管出血性大腸菌(O157、O111など)」などは、重い症状を引き起こすこともあり、抵抗力の弱いこどもや妊婦、高齢者は特に気を付けなければなりません。また、魚介類に寄生する寄生虫の「アニサキス」による食中毒報告数が増えています。これらの食中毒の特徴と食品を安全に食べるためのポイントを紹介します。
依存症はアルコールや薬物、ギャンブルなどを「やめたくてもやめられない。」言い換えれば「適切に使う・行うことが難しくなってしまう」病気です。そのため、「依存症の対象となる物質や行動を再び適切な量で楽しく使うことができるようになるか?」という意味では、元の状態に戻ることができない場合が多いといわれています。一方で、それらの物質や行動を使用しなくても、自分らしく生活できる状態に戻ることは十分に可能です。
アルコール、薬物、そしてギャンブルなど…。それらにのめり込んでやめたくてもやめられなくなり、心身を壊し、仕事や家庭を失うに至る。「依存症」は、本人の意志の問題ではなく、治療が必要な「病気」です。相談や専門家による診断・治療につなげるために、本人や家族はもちろん、周囲の皆さんも、依存症について知ってください。依存症を知ることで、病気にならないための予防をすることにつながります。
急な病気やけがをしたときに救急車を呼ぼうかどうか、迷うことはありませんか。突然の重い病気やひどいケガなど、緊急性が高いときは、すぐに救急車の要請が必要です。一方で、救急車や救急隊員の数は限られていますので、症状の軽いかたが安易な救急要請をすることは望ましくありません。救急車を適切に利用するためのポイントを紹介します。
あおもり救急電話相談( ♯7119 )が8月1日にスタートします。急なケガや病気で、救急車を呼んだほうがいいか、病院に行った方がいいかなど判断に迷ったときに、専門家(看護師等)のアドバイスを受けられます。